プロフィール
田中 明(たなか あきら) Akila TANAKA
1961年2月14日 岐阜県県高山市生まれ
南小学校、松倉中学校、斐太高等学校東海大学文学部北欧文学科卒
東京都内商社に勤務し貿易を担当
経歴
昭和62年3月 高山市役所勤務
平成18年4月 久々野支所地域振興課長
平成19年4月 同支所次長 / 課長級
平成20年4月 地域振興室長 / 課長級
平成22年4月 企画管理部地域政策課長
平成23年4月 海外戦略室長 / 部長級
平成24年4月 同室担当部長
平成27年4月 ブランド・海外戦略部長
平成29年4月 企画部長
平成31年4月 海外戦略部長
令和 3年3月 高山市役所退職
令和 3年4月 株式会社シージェット / 旅行会社 代表取締役
令和 4年6月~飛騨・高山観光コンベンション協会専務理事
令和 4年9月 株式会社シージェット代表取締役退任
令和 4年9月4日 高山市長に就任
その他 元東山中学校PTA会長
高山市民吹奏楽団副団長

バックボーン
幸せって何?
田中あきらは、若いころに一年間デンマークに住んでいたことがあります。デンマークを選んだのは、デンマークが、なぜ世界でも有数な幸せな国とされているのか、なぜ高福祉を実現できているのかに興味があったからです。
その理由は沢山ありました、徹底した平等主義、みんなで支える社会の構築、無駄をなくすことへの高い意識等々です。
こうしたデンマークでの体験は、田中あきらが幸せについていろいろ考える上でのバックボーンとなっています。
地域振興って何?
田中あきらは、最初に管理職になったとき、久々野地域に赴任しました。その後、久々野を離れ市全体の地域振興の責任者となり、高山のいろいろな地域を訪問するうちに、久々野での2年間を含めて、地域のことを真剣に考えて、自らの時間を削ってでも様々な地域の活動に真剣に携わる人に出会いました。ときには愛情をもって叱られ、一緒に喜ばれ、激励され、そして、地域の方から多くのことを学びました。
学んだのは「地域に入ることの大切さ」「市役所の役割は、地域の方々の思いを正確に読み解き、施策に反映すること」「地域振興の意味は、地域の特産品の創出にこだわることではなくて、その地で生業(なりわい)を続けられるようにすることを基軸に施策を組み立てて、実行すること」等々です。そして一番大切なこと「どんな施策も、一見、直接関係のないと思われるような人たちの生活や幸せにどうつながっているのか、最大限に想像しながら実行すること」を学びました。
田中あきらは、英語は話せるし、国際経験も豊かだし、海外戦略も進めて来たし、とイメージされがちです。この分野は確かに田中あきらのライフワークとしていることです。
ただ、実は、行政を進める上であきらが一番大切にしているのは、上で記したような地域で学んだことです。
市長になっても、それは全くブレません。なぜなら、そうして学んだことが、バックボーンとなって田中あきらの心と身体に浸み込んでしまっているからです。
主な実績
講演等
愛知大学、全国市町村国際文化研究所
2020ビジネス創造研究会、福島県観光づくり人財育成セミナー
JNTO国際観光シンポジウム、時事通信プレミアムセミナー
人事院公務員研修所 など
出筆
地方財政(H27年11月号) 地方財務協会編
観光研究特集(H28年3月号) 日本観光研究学会編 など
趣味など
趣味
ギター、三味線、フィットネス、映画鑑賞
好きな言葉
Go for it!(目標に突き進む)
信条
心身を傷つけてまで取り組む価値のあるものは何もない
尊敬する人
思いを持って何事にも取り組む人全て
家族
妻、子ども3人(女性2、男性1)



